2016年は「和解」の一年でした。

一月に今年一年のことをリーディングした動画をのせました。

https://www.youtube.com/watch?v=XQQpcpowZTI

(ちなみにいまひさびさにみてみたら、こちらの動画は一万回以上再生されていたみたい)

以下、2016年1月2日の投稿より↓

今年は内側の気づきの光がとても強くなる一年。
そのエネルギーは個人の自主独立を最大限に強めていきます。
これまでやってきたことを伸ばしていくにはとてもよい一年となります。
反面、個人の力の強さは、集団となると、分離・分裂の方向に進みやすく、自分の主張が強くなるとき、夫婦関係がうまくいかなくなったり、企業や国家などの単位で争いごとや目立ってきます。
そんななか、私がお伝えしたい2016年度のキーワードは「和解」。
ゆるせない気持ちや怒りの強さを、気づきに変えていき、回りと調和していくことがとても大切な一年となります。

以上。

という内容でした。

個人的には日本の安倍政権の動きや、トランプVSヒラリ－の件などは、自主独立の波に乗れた人と、そうでない人の違いがはっきりわかれていた出来事だったと感じています。

基本的に私は政治にそれほど詳しくありませんが、それを前提の上でお読みくださいませm(__)m

安倍政権では、自主独立の波によって、ワンマンで強引に物事を進めようとしましたが、民意などとの「和解」をまったく欠くものであったために、なんとも右往左往してしまったように私には感じられました。

またトランプVSヒラリ－の雌雄を分けたものは、やはり人々の自主独立を望む思いにどれだけそっているかというものだったのではないかと思っています。

当初は完全にヒラリ－優位でしたが、徐々に民衆の頭によぎったものは「優秀な人がそうでない人を統治するという構図(つまり自主独立とは間逆のもの)」というものではなかったでしょうか。

トランプが別のものをもたらしてくれるという確信はまったくないけれど、もしもそういうことが続くのなら、万にひとつでも自分たちにもチャンスがめぐってくる確率にかけてみたくなったのではないでしょうか？

そしてまた天皇陛下の発表の件は、自主独立した個人の力がこれまでの時代を変え、また大きな和解をうながした象徴的な出来事だったと読んでいました。

今回天皇陛下が下された決断は、少し後になって、本当はどんなことを意図されていたのかが明確になるはずです。

そこにはほんとうに大きな和解があるのではないかと、私は感じます。

さてさて。もしよかったら、みなさんの今年一年を振り返ってみてくださいませ。

外側からもたらされた要因ではなく、自主独立した個人として、自分自身で人生を選択していかなければならないイベントがもたらされたことが多かったのではないでしょうか？

私自身はほんとうにそんなイベントづくしでした。

つねに「あなたはどうしたいの？」という問いをつきつけられ、それに答えていたような一年だったのような気がしています。

そしてそのたびに、ああそうだ、和解がほんとうに大事なんだなとしみじみしていました。

また2017年年間のリーディングは、お正月にアップしたいとおもいます!!