あなたは怒り苦しんでいることを、相手に伝える必要があります。
これはとても重要なことです。
怒っていないふり、苦しんでいないふりはしないでください。
もし相手があなたにとって大切な人であるならば、あなたが怒っていること、苦しんでいることを告白しなければなりません。
ただし、落ち着いて相手に伝えるのです。
真の愛にプライドはありません。
苦しんでいないふり、怒っていないふりをするのは、プライドによるものです。
「怒る?私が?なぜ私が怒らなければならないの?私は大丈夫」。
でも実際には、大丈夫ではなく、地獄にいるかのようです。
怒りがあなたを燃やし尽くそうとしています。
ですからパートナーに、息子に、娘にそれを伝えてください。
私たちは「幸せになるためにあなたなんて必要ないわ!私はひとりでいいの!」と言いがちです。
そして自分の部屋に入り、鍵をかけ、いかに相手が必要ないかを最大限に示そうとします。
これはとても人間らしい、よくある傾向ですが、賢明な態度ではありません。
-中略-
幸せは個人の問題ではありません。
もしあなた方のどちらかが幸せでなければ、相手が幸せでいることは不可能なのです。
『怒り 心の炎の静め方 ティックナットハン 株式会社サンガ発行 P076-077』
明日、怒り解放のワークショップ、満席にて開催です。
ご参加の皆さま。お会いできることをたのしみにしています!
※2015年12月6日怒りの解放ワークショップ満席大盛況にて終了しました。
次回開催は2016年12月頃を予定しております。