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Self Power -あなたに自信はありますか?-

Self Power -あなたに自信はありますか?-

 

あなたは自分に自信がありますか?
自分のことを正直に話すことができますか?
そしてあなたは自分が何者かを本当に知っていますか?

こんな風に突然聞かれたら、あなたはどうしますか?
これらの問いにぶれることなく答えることができたなら、あなたは『セルフパワー』を持っていると言えます。

セルフパワーとは自己確立したアイデンティティを持ち、自主独立しこの世界に存在するための力。

一流のスポーツ選手、優れた経営者、あるいは多くの人を指揮する仕事など、共通して必要とされるのはこのセルフパワーです。
日本人の大リーガーとして不動の位置を保つイチローはセルフパワーの素晴らしいデモンストレーションを示してくれます。
大好調のシーズンを過ぎ、成績が落ち始めたとき記者が『スランプですか?』とイチローに質問をしました。

するとイチロー答えていわく、
『僕はただやることをやっているだけ。それが結果に結びつくときと、そうでないときがある。それだけです』。
自分に対するゆるぎない自信と信頼があるとき、このイチローのように外の出来事に右往左往することがないのです。

そしてスピリチュアルな領域へ向かって人生を拡大させていこうとする時、最も重要なものこそ、このセルフパワーなのです。

なぜでしょうか?
もしセルフパワーを確立する前に、他の人を助けたいと思ったとします。
もちろんその欲求は決して間違ったものではありません。しかし自分自身に自信と信頼がない状態では本当の意味で他の人の助けになることはできないのです。
そして同様にセルフパワーを確立する前に、サイキックな領域に向かって自分を開いたとします。
すると他の人よりも優れているという傲慢さと、本当の自分に対する自信のなさの間で揺れ動き、葛藤の渦のなかに投げ込まれてしまうことでしょう。

またカリスマ的な経営の指導者や、スピリチュアルな指導者など、いわゆるリーダーと関わる場合、私たちは自分自身でセルフパワーを所有できない、コントロールの問題に気がついている必要があります。

「すごい人がいるらしい」
「どんな人もより優れた能力をもっているらしい」
そんな噂が私たちは大好きです。
そして自分が所有できない「あこがれ」を、それらの指導者にむけます。
どうにかして、その人に認められたい…!!
中心軸は自分自身の自主独立ではなく、その指導者が持つ信念体系や、言動に置き換わってしまいます。
もしあなたがそのような状況にあるなら、一度自分をふりかえらなくてはなりません。
あなたはあなたのセルフパワーを、相手に投影しているだけなのです。
相手に投影しているその「すごさ」は、本当はあなた自身の内側に眠っているだけなのです。
もちろん、これらの指導者を知り、関わることは、これまでの概念を打ち破ってくれる素晴らしい機会を私たちに与えてくれます。
しかしあなたがセルフパワーを明け渡してしまうなら、それは本末転倒になってしまいます。

このようにセルフパワーはあなたがこの世界で人間として生きていることの証であり、すべてのスピリチュアルな成長の土台となるもの。

ではどのようにすれば、セルフパワーを獲得することができるでしょうか?

それは『相手と自分自身に対して、完全に正直でいること』。

ウソはセルフパワーをあなたから奪います。

ウソとは言葉にして発するものだけではありません。
すこし厳しい言い方ですが…。
たとえばあなたが本当はやりたくない内容の仕事をずっとやりつづけているとしたら、それはウソをついているということになってしまいます。
また日頃私たちがやってしまうのは、小さなウソ。
少しだけ話を大げさにしたり、たいしたことないよと言ってしまったり。
それは相手を傷つけないためのやさしさなのだと、あなたは信じているかもしれません。
だけど本当は、自分自身が、回りにさらされること、自分が傷つくことをを恐れてしまっているのです。

相手と自分自身への正直さは、誰に対しても同じ顔でいることから、はじまります。

家庭、職場、友人関係。私たちは無意識の内に様々な自分を使い分けています。
それを今日からストップさせてみましょう!
特に『自分より社会的に下の立場にいる人たちに対して』です。本当に自分を知っている人は決して自分を他にあわせるということをしません。
私たち日本人は気遣いの文化のなかで、ついそれをやってしまいがちです。

誰に対しても、どんな時でも同じ自分でいることができる。
最初のうちは本当に難しいことです。
けれどそうやっていくうちに、他者に合わせていることで、いかに自分を見失っていたかが理解できるようになり、自分自身に正直でいることができるようになっていきます。

そして自分が何者か知っている、セルフパワーをもった存在としてあなたは自分自身を扱うようになります。

そんなあなたを見て、周りの人たちはわがままさとは違う、本当の自分を知っているそんな存在になりたい…!!と思うことでしょう。

そうしてあなたのセルフパワーはあなたの内側だけに留まらず、他の人へと影響をあたえ続け、この世界の資源となっていくのです。

 

 

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